秋冬は日照時間が減るために、気鬱になりやすいのだそう。
去年はじめてそのことを知り、ブログに書きました。
去年のいまごろにくらべると、うつうつが減りました。
もちろんゼロにはなりませんし、ふさぎこむ日もあれば、なにを見てもいらいらする日だってあります。
それでも、かなり「まし」にはなりました。
去年とはなにが違うんだろう?
考えてみると、思いあたるふしがいろいろとありました。
1. ジョギング
ホリエモンの『糖尿病が怖いので、最新情報を取材してみた』という本を読んだ日から、走りはじめました。あんまりにもおそろしくて。
最初は、走ったり走らなかったり。
きちっと習慣化するのに、半年もかかりました。
20分ほどの軽いジョギングでも、「疲れにくくなる」「精神的に安定する」といった実感があります。
運動習慣の大切さはわかるのに、どうにもめんどくさい、という方はホリエモンの本、おすすめです。
2. 鉄分のサプリ
鉄分が不足すると、うつ病やPMS(月経前症候群)のような症状が引き起こされるのだそう。
過剰摂取にならない程度にサプリを飲みはじめたところ、PMSの症状が軽減しました。
慢性的な落ちこみやうつうつ気分は、鉄分不足も原因のひとつだったのかもしれません。
3. SNS経ち
今年(2022年)の元旦から、Twitter断ち中です。
Twitter以外にアカウントを持っていないため、ノーSNS状態です。
Twitterに費やしていた時間を、読書やブログを書くのにあてることで、心持ちが軽くなりました。
SNSに対するわたしのスタンスは、『デジタル・ミニマリスト』(カル・ニューポート著)の、この一文につきます。
デジタル・ミニマリストは、ほかのすべてを見逃したとしてもかまわないと思っている。
お役立ち情報は、どうでもいい。自分が大事と思うことだけに時間を使いたい。もうあんま、時間ないから。
だから、ブログがあって良かったなあ。あらためて思います。
ブログを書くのも、読むのも好き。Twitterのタイムラインと違って、自分のペースで読めるのが、またいいんですよね。
ブログがなかったら、Twitterから離れるなんて、きっと考えられなかった。ありがたいことです。
* * *
わたしの好きな言葉のひとつに、ヴァージニア・ウルフのこんな言葉があります。
時が人の顔つきを変えていくように、
習慣は人生の顔つきをゆっくりと変えていく。
そして本人はそのことに気づかない
今年はとくに、「思いついたことは、とにかくやってみる」を重ねて、新しい習慣を身につけた一年でした。
そうした実験をくり返して、少し改善できたのかな、そうだといいなと思います。