いきなりですが、ひとつ、自慢していいですか。聞いてくださいますか。やだね、という方はまた明日、お目にかかります。
今週、世界最大級のK-POP授賞式が日本で開催されたんですね。
わたくしが熱をあげているイケメンもノミネートいたしまして、ええ、ありがとうございます。実際に受賞したかは、存じませんけれども(なにぶんライトファンなもので)。
会場には夫が仕事で行っておったのですが、どえらい事件が起こりまして。
夫がわがイケメンと、トイレットで遭遇したという
韓国語であいさつしたら、笑顔で返してくれたっていう(笑顔はわたしの妄想です)
やっぱですね、生きていると予想もつかないことが起こるものでありましてとしみじみ感じ入るのも発生から何日か経っているからで、メールを読んだときは失禁するかと。トイレだけに。
いや待てよ。個室じゃないかもしれんやないの。
女性のみなさま、ご存じですか、最近、男子トイレに入った経験、ありますか。
誤って男子トイレに足を踏み入れ、ぎゃっと飛び上がるのを年に二度はやってしまう、そんな経験のたびにびっくりするのは、あれはなんと呼ぶのでしょう、尿を受ける長細く白い陶器、あれ昭和のものかなと思っていたら、ぜんぜんふつうに置いてあるのですね。近代は全部個室、というわけでもないらしい(男性のみなさま、間違っていたらご指摘ください)。
そんなわけで陶器のほうだったらどうしよう。どうしようもこうしようもないけどどうしよう。
夫といえど、聞けない。
「陶器だった」とか、「どんな音だった」とか「とにかくどうだったかをあますところなくつぶさに」とか。
トイレットでミラクルといえば、わたしにも経験が。
大ファンだったレースクイーンのあみちゃんと、富士スピードウェイのトイレでばったり会ったのです。10年ほど前のことだけれど、ありありと、それはもうありありと覚えています。
トイレに入ろうとしたら、ドアがぱっと開いてあみちゃんが出てきて。息をのみました。
はっっ、って。「っ」いっこぶん多いくらいにはほんとにびっくりした。
す、すきです。だいすきです。ほんとにすきです。
声が、ふるえました。顔は真っ赤になっていたと思います。
あみちゃんは目をまるくして、わ、ありがとうございます、と両手を差し出し、汗まみれの手をやさしくきゅ、と包んでくれました。
その手のつめたさ、指の細さ。すき、と苦しい、のあいだ。
夫も、わがイケメンにたいしてそうであれと念じつつ、トイレって考えてみれば不思議な空間よなという思いもあらたに。

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