君は世界に一人だけ

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感じたことと考えたこと

夜に走る

運動の習慣がいっさいなかったわたくし。
夜に走りはじめて、2週間が経ちました。

キッカケは、ブログにも感想を書いた『糖尿病が怖いので、最新情報を取材してみた』という本。

人生の優先順位が変わる本 | 「糖尿病が怖いので、最新情報を取材してみた」感想 - 君は世界に一人だけ

「運動不足なんだよね〜アハハ」とか抜かしてる場合じゃないってことに気づかされまして。たいした距離でもないですが、夜に走るようになりました。

命の危険を感じでもしないと、なかなか運動しないものですね、じっさいのところ。

リモートワーク危機

本が提唱する「1日8000歩」はクリアしていたのですが、それは通勤と昼休みの散歩で稼いだ数字。

半月前にリモートワークへ移行したとたん、なんと「1日400歩」に激減してしまいました。

日を追うごとに糖尿病への恐怖がつのり、ある夜、10年前に買った新品のランニングシューズを引っぱりだして、たまらず外に飛び出しました。

どうせやるなら、性に合ったことを

そもそも「走る」こと自体、思い出せないくらい久しぶりで、まずその事実におどろきました。

そして体の重いこと。米俵にでもなった気分でした。

そのうえたかだか5分走っただけで、心臓と肺からのクレームがすごくて。翌朝には太ももの付け根から遅れてクレームが届きました。

ほんとうは走るより、ウォーキングのほうが健康にはいいんですよね。

でも、性に合う・合わないがあるんじゃないか、どうせやるなら、性に合った運動をやるべきじゃないか、と思ったり。

ウォーキングって、ちょっとまどろっこしい。だったら走ってゼイゼイ言いたい。心臓と肺にクレームを言わせたいのです。根がマゾヒストなのかもしれないけど。

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やらないよりはマシ

そのようなわけで、夜寝るまえに、近所をぐるっと走るようになりました。

毎日走ると、体が少しずつ軽くなっていくのがわかります。筋肉痛もなくなって、走る距離もじりじり伸びました。

就寝前に走るのはよくない (寝付きがわるくなる) し、走るったって7〜8分なもの。

それでも、体を動かすと気持ちがいいです、純粋に。
いいことをしてるって気分にもなれるから、自分にたいしてポジティブになれます。

とくに胸をはれる習慣でもないけど、やらないよりはマシかなと。

なにをするにしても、この「やらないよりはマシ」精神、ハードルをなるたけ低く設定しておくことが大事なように思います。

だって、やらないよりはマシだもん、ぜったい。