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感じたことと考えたこと

転職から一ヶ月 〜アラフォーの転職⑨

転職して、一ヶ月が経ちました。

振り返ってみて思うのは、月並みですが「転職してよかった」。ありがたいことだと思います、ほんとうに。

「転職してよかった」の理由

「転職してよかった」と思ういちばんのポイントは、自由度の高さです。

前職のWeb制作会社は管理体制がきびしく、常にやんわり監視されているようでした。

ばれない程度にさぼってはいたし、働くとはそういうものだと諦めるしかなかったのだけど、毎日それなりにストレスを感じていました。よく15年も働いたなあ。

いまはフルリモートです。管理体制とよべるものはほとんどありません。勤怠の報告から、日報まで不要。会社というより、フリーランスに近いかもしれません。

サボろうと思えばいくらでもサボれます。だけど「仕事を放りだして寝ちゃえ」とは、ならないんですよね。
「そういうことをしなそうな人」としてお誘いを受けたのだし、期待にはしっかり応えたい。手をさしのべてくれた元上司の社長には感謝しかないですし、自分の気分や都合を優先させようとは思いません。

期待に応えられているかはわからない

社長の期待に応えられているかは、わかりません。

いまの会社はコンサル系です。が、わたしには上流工程の経験がありません。クライアントとの打ち合わせも、名刺交換も、議事録も、未経験。よくこんなのを雇ったなあ、と思うけど、雇っちゃったからにはしょうがないですね、社長も。

(もちろんご存知のうえで、お誘いいただきました。むしろフロントエンドのスキルを買ってもらった、と認識してたんだけど、違ったのかも)

苦手意識のあった打ち合わせは、わりに平気でした。クライアントの話を聞くのは、ものすごく楽しいです。「事情はなにもかも存じあげております」みたいな顔で、すわっているだけなんですけれど。

ストレス2つ

とくに大きなストレスはありません。あえてあげるとしたら、「打ち合わせが多い」「ITパスポート試験の受験」の2つ。

クライアントとの打ち合わせが、週に1〜2回あります。転職前と話が違うと社長も認識していて、「リモートメインって言ったのに申し訳ない」と言われました。最近妙にクライアントに呼ばれることが増えちゃったんだそう。

こうなると転職前にわかっていたら、話を受けなかったかもしれません。その意味では話が違っててよかったのかも。入社したらやるしかないですもんね、よくもわるくも。

直近の問題は、国家資格の「ITパスポート試験」の受験です。これを8月末までに受けるよう、軽く言われてしまいました。

情報処理の促進に関する法律第29条第1項の規定に基づき経済産業大臣が実施する情報処理技術者試験の一区分である国家試験。
ITパスポート試験 - Wikipedia

試験まであと2ヶ月を切ったというのに、参考書もまだ手に入れていません。やりたくない。心底、やりたくない。勉強も受験も落第もいや。そういうのから逃げたくて転職したのにどうして、とモヤモヤしっぱなしです。

今後ブログを更新したら、「ああ、勉強さぼって現実逃避してんだな」と笑ってやってください。



いろいろあるけど、それでも「転職してよかった」。

転職前、崖から大海に飛びこむみたいな気持ちだったけど、目を開けてみると、意外に浅瀬でした。いつか足元をすくわれて、どこかへ流されていくかもしれないけど、その時はまた、その時考えます。

 

 

 

 

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