君は世界に一人だけ

君は世界に一人だけ

感じたことと考えたこと

5年日記はじめました

年明けから、日記をつけはじめました。

日記は今までつけたことがありません。めんどうだし絶対続かないし、なんとなく時間のむだっぽい気がして。

なぜに突然日記をつけはじめたかというと、日記帳が、素敵すぎたから。
布張りの素敵な日記帳を、二子玉川の雑貨屋さんで見つけちゃったからです。

この素敵すぎる日記帳はミドリという会社の「日記 5年連用 扉」。

小ぶりなくせに、5年用の日記というのも、いい。その日の日記をつけながら、去年おととしに何をしたのか振りかえれるというのは、とてもすばらしいことのように思えました。

でも、もちろん買いません。「かわいー」で続くわけないし、値段だってそこそこ(定価3410円)するし、だったらブログでよくない? とか考えて。

金箔押しの表紙

数日後、やっぱり買ったのは、「やってみたいと一度は思ったんだから、とにかくやってみようじゃないか」と考え直したから。もし飽きて続かなかったとしても、それはそれだと。

なんでもそうだけど、はじめてみると案外たのしいもんですね。書くことなんて何もないと思ってたけど、むしろ足りない。4行しかスペースがないから、つっこんだ内容は書けない。感覚としては昔のTwitter。あれこれ書けないのが逆に、続く理由なのかもしれません。

しおり紐は2本ついてます

日記が習慣になってしみじみ思うのは、何もない日なんてないんだな、ということ。何もないんじゃなくて、「何もない」で雑にくくってただけなんだなと。

ふだん暮らしていると、「これは」というトピックスより、誰かに知らせるまでもないささいなことごとが圧倒的にたくさん。

梅が咲いたとか菜の花を蒸したとか、そんなささいなことごとがわたしの人生を支えてるんだなと。日記ひとつに、えらい大げさだけど。

拾わなければ速攻忘れちゃう、ささいなことごとを拾うのが、今はけっこう楽しいです。

 

わたしはこちらのショップで買いました(安い!)。黒もあります。