君は世界に一人だけ

君は世界に一人だけ

感じたことと考えたこと

損した気持ち。

疲れが、抜けない。

体はだるく、気分も沈みがち。

日課だったジョギングも、いまは一日おきに走るのが精いっぱい。

走るというより、体を引きずるに近い。だけど、だるいからって走るのをやめたら、ジョギングなんて二度としなくなる。歯を食いしばって、ずるずる走る。

暑い日が続いてるんだから、しかたない。そうわかっていても、やっぱり、つらい。

いま時分からこの体たらくで、老後はいったいどうなるんだろう。つい、余計な心配までしてしまう。夏はますます長く、秋はますます短くなる。つらいだるいと言い暮らすんだろか。ぶるぶる。

一方で、ふしぎと食欲は落ちない。食べられるだけ食べる。心なしか、ちょっとふとった気さえする。

単純に、出ていくエネルギーより入ってくるエネルギーが上回っていると、そういう話なのだけど、夏みたいな気候のくせに新陳代謝が上がらないってこれはもう詐欺だと思う。

夏詐欺のせいでだるくて、どこかへ出かけようなんて気分になれない。先週末は家で虫みたいにじっとしていた。

本を読んだり、長い昼寝をしたり、レモンケーキを焼いたり (焦げたり)、食べたり、空をぼーと見たり。

おこげをアイシングで隠ぺいしようとしたら、全部溶けた

一日のんびり過ごしたはずが、日暮れにはぐったり。ソファから起き上がれない。無理やりにでも出かけたほうが、よかったんだろか。それとも単に食べすぎだろか。夏みたいな秋の日の過ごしかたって、ムツカシイネ。

ぐったり疲れているのに、寝つきが悪く、眠りも浅い。変な夢ばかり見る。夢の中で、おもに仕事をしている。夢の中で仕事をしたって残業代は出ないので、損した気持ち。