久しぶりにスコーンを焼きました。
バターの溶けにくい冬こそスコーン向きの季節、なのだけど、なんだかめんどうに感じられて、しばらくおやすみしていたのでした。
あんなにせっせと焼いていたのに、突然めんどうに感じる。この冬は、気持ちがそこそこふさいでいたのだと思います。
逆に言えば、ちょっとトンネルを抜けられたのかも。スコーンを焼けるくらいには。
そうなのかな。わからない。自分のことは、びっくりするくらい、わからないです。
自分の外側のことは、かろうじて。たとえばスコーンとか紅茶そのものより、「スコーンのある眺め」がやたら好き、とか。
自分で準備したものであってもなくても、そんな眺めが好き。おままごとみたいな、この感じ。
ままごとめいた眺めに心があかるくなる。ちょっと、元気になる。
元気があるからおこなうんではなくて、おこなうから元気になる。からだが先なのに、それを忘れていつもぐずぐず・うだうだ。何回気づけば、ちゃんとできるようになるんだろう。
なさけないやら、おかしいやら、です。