天気のいい週末の朝、スコーンを焼いてクリームティー (スコーンと紅茶のセット) をたのしみました。
バーレイのティーウエアに目がないわたくし。
写真のうち、ティーポット、ミルクピッチャー、プレートがバーレイです。
牛のミルクピッチャーは、口からどばあああ、とミルクが出るしかけになってます。イギリスらしいブラックユーモア。
バーレイのティーウエアは日本でも手に入ります。
本国イギリスから取り寄せも可能。日本で手に入らないアイテムや、B級品をお値打ちに購入できます。
* * *
涼しくなって、スコーンがつくりやすくなりました。
腹割れもばっちり。
バターたっぷりのさくさくスコーンは、ARIのレシピを参考に。
スコーンのレシピはずいぶん研究してきたけど、バター多め・水分少なめのARIがいちばん好み。生クリームのレシピなんて、感動的においしいですよ。コスパ、超わるいけど。
つくる手間は変わらないので、たくさん焼いて密閉びんに保存。平日のおやつにします。
半分に割ってガスコンロのグリルで両面をかるく焼いたら、バターの香りが部屋じゅうに……。かりっとさくさくな、クッキーぽいスコーンになります。
最近の定番ジャムはサンダルフォーのレッドラズベリー&ザクロ。酸味がきいていておいしいです。ストロベリーだと甘すぎる、という人におすすめ。Herbで手に入ります。
* * *
いちおしの紅茶は「うれしの紅茶」。和紅茶です。
ここ数年で、和紅茶のレベルはどーんと上がりました。
ひとむかし前は「本場におよびもつかない・紅茶を飲んでる気がしない」印象だったけど、いまの和紅茶はすごくおいしい。日本人好みの上品な味わいです。
味と価格のバランスもいい。和紅茶未体験の方はぜひ。
* * *
冷蔵庫に蒸し鶏か煮玉子があれば、サラダもつくります。
スコーンばっかだと、ちょっと飽きちゃうんですよね。なにもなければ、ハムやチーズを用意します。
こういう「なくてもいいんだけど、あるとちょっとうれしいもの」を用意すると、なんとなく肯定感があがります。サラダとか、キャンドルとか。
* * *
スコーンを焼いて、紅茶をいれる。
そんなのはあまりに日常で、とくに幸せとも思っていませんでした。
でもふと、「クリームティーの時間を持とうとする自分」にたいしてポジティブな気持ちになれたんです。どうしてそう感じたのか、自分でもわからないんだけど……。
なにが自分を幸せにするかは、わかってるようで、あんがいわかんないのかもしれません。
自分を幸せにするモノやコトをたしかめるって大事ですね。
そういうエントリを、これからも書いていきたいです。