小さいノートを使いはじめて、まる一年。
役目を終えたノート10冊を、先日まとめて処分しました。
小さいノートを使いはじめたのは、『時間をもっと大切にするための小さいノート活用術』という本を読んだのがきっかけ。
読んだとき、こ、これだっ! と飛びつきました。
運用のルールはとくになくて、TODOリストや興味のある美術展など、日常のこまごました用件を書きだすのに使っています。
ノートを使いはじめてから、「やらなきゃいけないことがあったんだけど、なんだっけ?」がなくなりました。
スケジュール帳より、ライフスタイルに合う
スケジュール帳には「枠」がありますから、うっかり数日書かないでいると残念な気持ちになります。逆に、厚めに書きたいときには枠が足りない。
小さいノートの、いちばんの良い点は「書かない日があってもいいし、逆に何ページでも書いていい」という柔軟さ。
気分がのらなくて、ノートを何日も開かないときもあります。
そんな空白期間があっても、枠がないぶん罪悪感を持たずにすっと戻れます。
あとこれは好みの問題ですが、
- 書いて、残すもの(気づいたこと、読書メモなど)
- 書いて、捨てるもの(TODOなど)
は、きっちり分けておきたくて。
性格のちがうものが混在すると、ストレスになるのです。なにしろひどい短気なもので。
次のノートは無印良品「文庫本ノート・薄型」
気分を変えて、前とは違うノートを選びました。
無印良品の「文庫本ノート・薄型」です。
でもこれ、しまったと思ったのは、なんと180度に開かない。
たしかに文庫本って、180度開かないけども。10冊まとめ買いしちゃった。
本を読んだとき、こんな習慣があるといいなあ、すてきだなあと思って続けてきました。
これで人生変わるぜみたいなインパクトはありませんが、自分に合う習慣が増えるのは純粋にうれしい。生産性とかいうよりは、ごっこ遊びに近いかもしれません。
小さいノート、おひとついかがでしょう。