2022年11月19日 (土)・20日 (日)、東京・お台場で開催された「モータースポーツジャパン2022」へ行ってまいりました。
- モータースポーツジャパンとは
- デモラン走行①GT300、GTWC、RALLY、IPS
- デモラン走行②ドリフト
- スバル 撮影会&トークショー
- スケールダウン、だけど
- モータースポーツジャパン2022 概要
モータースポーツジャパンとは
モータースポーツジャパンとは、“ニッポンのモータースポーツ文化”を「見て」「聞いて」「触って」「体感する」日本最大級の参加・来場規模を目指したモータースポーツイベントです。
ご存じのとおり、日本におけるモータースポーツは、知名度がいまひとつ。
この現状を打破すべく、モータースポーツに触れたことのない人に、レースマシンのすごさを体感・感動してもらい、サーキットへ足を運んでもらおうと、2006年から開催されている無料イベントです。
デモラン走行①GT300、GTWC、RALLY、IPS
目玉はもちろん、レース車両による「デモラン走行」。
10台が走行してくれました。
公式サイトで告知はなかったものの、荒選手や小暮選手といったベテランドライバーによる走行でした。初日のGT300走行車両は以下。
GT300のほかは、GTWC、RALLY、IPS車両が走行。スーパーフォーミュラやGT500の走行はありませんでした。残念。
不勉強ながら、IPSってはじめて知りました。
「インタープロトシリーズ」の略で、富士スピードウェイで開催されているワンメイクレース(同一仕様の車両で競うレース)だそう。いまだに知らないシリーズ、まだまだあるなあ。
小暮選手の語る「市街地でGT車両を走らせる大変さ」も勉強になりました。
- 距離が短すぎてタイヤは温まらず、スピードも出せない
- ギアは1速のみ
- 路面がまっすぐじゃないから、車体がはねる。底を擦る
あのスピードで、まさか1速どまりだったとは。
デモラン走行②ドリフト
デモラン走行の最後を飾るのはお待ちかね、ドリフト走行です。
「Team TOYO TIRES DRIFT」がタイヤスモークをもくもくと上げて回りまくってくれました。
ドリフトは性別年齢関係なくドキドキさせてくれます。ひたすらカッコいい。
ドリフトのカッコよさを競う「D1グランプリ」というシリーズもあるんですよ。来年の11月に、お台場で最終戦が開催されます。行きたいけど、ふつうに忘れてしまいそう。
スバル 撮影会&トークショー
ぶらぶらしていると、スバルのブースで撮影会がおこなわれていました。
撮影会とはつまり、レースクイーンのおねえさんを合法的に撮りまくれる時間帯であります。
レースクイーンのおねえさんは、すべてのカメラひとつひとつに笑顔を向けてくれます。わたしのしょぼいコンパクトカメラにも、しっかり微笑みを向けてくれました。
すごくきれい。うっかりするとほんとに惚れちゃいますので、気をつけましょう。
撮影会のあとはスーパーGTのトークショーです。ゲストは山内くん、監督、チーフエンジニアの三名。
最終戦でクルマを壊してしまったことについて、山内くん「実はまだ癒えてない」。
監督のフォローに「あ、だめ、泣きそう」と感極まる山内くんを、ファンが拍手で応じる、という場面もありました。
ファンの前で謝れたこと、それ自体に救われただろうなあとおもいます。
でもまさか二週間も引きずっていたなんて。
スケールダウン、だけど
モータースポーツジャパンへは、十年ぶりに行きました。
当時はGT500のトップドライバーによるトークショーやら、F1マシンのデモランやらで大盛況、そんな記憶があるものだから、大幅なスケールダウンにびっくりしました。
ブースの数も極端に少なくて、一日楽しめるのはスバルブースくらい。
でもきっと、予算がきびしいんだろうな、じつはものすごい大赤字なんだろうな、なんてことも、考えてしまうわけで。
なにもできることがないから、こうしてなにかイベントがあれば、せめて足を運ぼう、ほそぼそとでもブログに書こうと、おもったのでした。
モータースポーツジャパン2022 概要
開催日時 | 2022年11月19日(土)10:00-16:00 11月20日(日)10:00-16:00 |
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会場 | 東京 お台場特設会場青海地区NOP街区 ※ゆりかもめ「東京クルーズターミナル駅」より徒歩1分 |
入場料 | 無料 |