君は世界に一人だけ

君は世界に一人だけ

感じたことと考えたこと

あなたの一部に

いつもとちがうふうに書くと「あ、こんなふうにも書いていいんだな」って (ひとりで勝手に) 思えて、書くことに対してより心を開ける、気がします。

もちろん読む側としてはそんなもん知らんがな、ですから、ばちばちの自己満足なんですけれども。

でも、それがどんなに小さなことであっても性的なことを書くのは激しく勇気がいるから前回、ほんのりとでも書けてよかったです。プチ脱皮。

  *  *  *

このごろようやく、「伝えたい」という気持ちが芽生えてきたように思います。

「自分のため」でなければ苦しくて恥ずかしくて、とても公開できない。そんな人も、じつは多いのではないでしょうか。

わたしの場合、それは「評価されないことへの恐怖」の裏返しで、伝わってほしいと思った瞬間に苦しくなるのがわかってるから、「書くのはあくまで自分のため」って言いきかせてきた部分も、ちょっと、だいぶ、ありました。

「伝えたい」と思うのって、怖いです。ものすごく怖い。でも、それを根っこにして書いたものとそうでないものとでは、ぜんぜんちがっちゃう気がするのもほんとうで。

じゃあ具体的にどうするのってところは、ほとんどわかりません。恥ずかしながら。
はりきったってまた自己嫌悪におちいるだけだから、焦らずに少しずつわかっていきたいと思います。

 

ただ、

強くおもうのは、「わたし」が、「書いているこのわたし」でなくなればいいなということ。

「わたし」を消したい。書いているこのわたし、はどうでもよくて、そうじゃなくて、あなたの一部にわたしはなりたい。

死ぬのか? みたいなこと言ってますけども、もちろんそれは究極目的で、そんなのがほいほい書けたら苦労もないわけで。
いやそもそも弱小ブログがまじ何言っちゃってんのー、なんですけれど。

 

書くってはてしなくて、はてしなさすぎて、くらくらします。

壁とか山とかいうより、海。うなばら。じたばたしてないと息もできない。その息のできなさや苦しさが妙に愉悦だったりして、おかしなことです。