君は世界に一人だけ

君は世界に一人だけ

感じたことと考えたこと

ままならないし、価値ねーよだし

ブログについて、またうじうじ悩んでいる。

なにかを書くたび、こんなの書いて(公開して)どうすんだろ、って思うし、書けば書くほど、嫌われていく気がする。

何度も同じ問題にぶち当たって、そのたびに悩みを書いては一時的に納得して、なのに時間が空くと、またうじうじ。ずっとそのくり返し。

毎月、律儀にやってくるPMSとまるでおなじ。 (男性の方へ:PMSとは「月経前の鬱」のことです) 

 

絶賛うじうじ中に「自分語り系ブログは価値ゼロ」という記事を見かけた日には、壮絶にへこむ。

いや、でもブログって、そういうもんじゃないですか、だれもが資産だ自分メディアだってギラついてるわけじゃないじゃないですか……なんて画面に向かってぶつぶつ反論してみても、救われないし余計情けなくなる。

実際、正論だ。というか、心のどっかでそう思っているから、きれいなフォントで「価値ねーよ」って書かれているのを見ると、自分の未熟さやいたらなさ、厚顔に恥じ入ることになる。

そもそも、なんでブログ、書いてるんだっけ。
何十回、何百回考えても、言い訳みたいな言葉しか見つけられない。

 

落ちこんで、気持ちがまとまらなくて、それでも何かを書くとすっきりしたり、落ち着いたり、さみしさがまぎれたりする。

人がなぜ自分を語るかというと、精神的な治療になるからで、それ以外に理由はないんじゃないかと思う。

「価値ねーよ」は謙虚に受け止めたい。だって価値を追求、してないから。考えたことを書く場所が欲しかっただけだから。だれにも読んでもらえなくても。

書くってままならないし、価値ねーよだし、ときどき頭を壁に打ちつけたくなるけど。