まったくべつのことを調べていると、偶然「ココナラで占ってもらった」というブログ記事に出会いました。
なにやら「人気の占い師さんに鑑定してもらったところ、ずばずば当てられた」とのこと。なのに鑑定料はワンコイン。
占いかあ……。
「占いかよ」って身構えるひともあろうかと思います。どうせだれにでも当てはまる抽象的なことを言うだけだろ。自分の人生くらい自分で切り開けよ。
イエス、まったくもってそのとおり。返す言葉もございません。
んでまあ、転職について絶賛悩み中のわたくし。
ブログ記事を読んだのもなにかの縁。いいアドバイスをもらえるといいな……と軽い気持ちで申し込んでみることにしました。
ココナラ人気の占い師、蓮見先生
ブログで紹介されていた占い師のページは、残念ながらNOT FOUND。
評価の数や口コミを頼りにココナラをウロウロし、人気の占い師「蓮見先生」のページにたどり着きました。
この蓮見先生、まず評価がすごい。総実績数47,000件超えで、評価がオール5。
それだけの高評価を誇りながら、鑑定料は破格のワンコイン。
よし、この先生に占ってもらおう。そんな軽い気持ちで申し込もうとしたら、これがもうとんでもない激戦だったのでございます。
ココナラ激戦区
どういうことかというと、鑑定してもらうためには、何はともあれ枠が空くのを待つしかないんですね、当然ながら。
いつでも好きなときに申し込み (予約) できるものではなく、早いもん勝ちシステムなのです。
で、これがまったく申し込めない。枠が開放された旨の通知メールを受け取った、まさにその瞬間にアクセスしても、いつも手遅れ。
そんなのをくり返してると、こっちもだんだん執念めいてくるもので、憑かれたようにページをリロードしまくりました。
枠をゲットできたのは、ページを見つけてから5日後のことです。
相談内容を書き出す副次効果
ゲットしたらしたで、次の課題、相談内容の作成が待っています。
はじめましての相手に、悩みの内容をきちんと伝えるというのは想像以上に難儀でした。
どこから書くのか。どこまで書くのか。読みやすさを心がけつつ、悩みの本質的な部分と向き合いました。
悩みを簡潔に書くと、悩みの構成要素が明確になります。外在化の効果は知ってるつもりだったけど、「伝えるため」に書くだけでずいぶんスッキリしました。
ドキドキの鑑定結果
翌日の午前中、先生から鑑定結果が。
正直なことをいうと、あんまり期待していませんでした。
ワンコインだし、いいおとながこんなことを相談して、むしろ恥ずかしい人間と思われたかも……と。いまにして思えば、できるだけ期待を持たないようにしていたのだと思います。
届いた鑑定内容を読んで、ひとしきり泣きました。
内容そのものだけでなく、わたしのくだらない悩みを、「ひとつの純然な悩み」として認識してもらえたことがうれしかった。これまでだれにも言えなかったから。
アドバイスは的確で、具体的でした。不安に感じていた部分も解消されて、血流まで良くなった気がしました。
何かね、もしかしたら乗り越えられるんじゃないか、長い冬が終わるんじゃないかって、素直に思えたんですよね。
わたしもそうなんですが、悩みを相談するのが苦手というか、むしろストレスに感じる傾向があって。
悩ましい現実も、相手にとっては取るに足りないこと。
ついそう考えちゃうひとは、ぜひいちど。
なんといってもワンコインですから。