効果的な読書ノートの作り方を学ぶため、ずばりな本を読みました。
読書術から、読書ノート作成のポイントが網羅的にまとめられています。読書術本の一冊目にもおすすめ。
個人的に「これだけはぜったい忘れたくない」箇所のみ、備忘録として残しておきたいと思います。
1. 自分にとって大切なことにフォーカスする
客観的にではなく、主観的にグッとくる箇所、自分の心が動いた箇所を徹底的に探す。
2. いきなりノートに書き写さない
通読、再読、マーキングを通してノートに書き写す箇所をふるいにかける。
▼書き写すまでのフロー
1. 通読 … 普通に読む。良き箇所があればページ上の角を折る。
2. 再読 … [1] で角を折ったページを読む。その中でさらに良きページがあればページ下の角を折る。
3. マーキング … 上下の角を折ったページを読む。その中でさらに良き箇所があれば読書ノートに書き写す。
最低3回読んで、良かった箇所のみ書き写します。
ハードルちょい高いけど、たしかに記憶にはばっちり残りそう。
3. ノートを読み返す癖をつける
個人的にめっっちゃ大事なポイント。この本を読んだ最大の気づきです。
これまで読書ノートを書いても書きっぱなしで、読み返しはしませんでした。
ノートさえ書けば記憶に残ると思ってたから。見事にぜんぶ忘れてた。
読書ノートは何度も読み返すことで、記憶に定着します。
だけでなく、必ず発見があります。なぜなら自分に刺さったことしか書かれていないから。読書ノートはいわば自分に刺さった言葉集。読み返すたびに発見があります。
感想メモ
前回読んだ「読んだら忘れない読書術」を参考に、「固め読み (同ジャンルの本を同時期にまとめて読む)」を実践してみました。
固め読み、効果あります!
基礎は理解してるから、実践編の部分のみのチェックで済む。理解は早いし、時間の節約になります。
今回の本で一番勉強になったのは「読書ノートを読み返す」重要性。今までの読書ノートを読み返してみてびっくりしました。
ざっと読むだけでも思い出せるし、「書いておいて良かった」と思う内容ばかり。努力は報われるんだなって思いました。
本から効率的に学ぶために、読書術の本は役に立ちます。
読書好きの方も、これから読書を始める方にもおすすめです!