久しぶりに肉まんを作った。おいしかった。
「久しぶりに」といっても、作ったのは十年以上も昔のことで、しかも失敗も大失敗だった。
レシピどおりに混ぜたのに、生地がなぜか液状化。こねるどころではなくなり、あきらめて肉ダネを中に押しこみ、直径27cmの蒸籠で蒸した。
そしたら直径27cmの冗談みたいな肉まんが蒸し上がった。
思ったのと違う、と思いながら一口かじると、びっくりするくらいおいしかった。
手作り肉まんのおいしさに開眼したものの、工程のめんどくささと失敗のトラウマから、二度と作ることはなかった。
このたび再び肉まん作りに手を染めた理由は、シンプルに物価高だからです。
宅配の肉まんはどんどん小さくなり、肉まんというよりはむしろ小籠包のようなあんばいで、そのわりに1個200円とかする。
つまり大きい肉まんを安く食べたいなら、作るしかないわけです。
十数年ぶりに作ってみたら、何事もなく、ふつうにそれっぽい肉まんが蒸し上がった。

逆になぜ、直径27cmの肉まんができあがったのか、さっぱりわからない。
夢だったんだろか。
今回はウー・ウェンさんのレシピでつくりました。大きい肉まんを、心おきなく食べたい方はぜひ。
今週のお題「久しぶりに食べたもの」