君は世界に一人だけ

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感じたことと考えたこと

帰省するなら大そうじはしなくていいと思ってた

あまり一般的でないかもしれないのだけど、「帰省する場合は大そうじをしなくてよい」きまりになっています。わたしの中で。

ごくあたりまえのルールでしたから、その是非について、あらためて考えたことはありませんでした。

ところが、リモートワークでいちにち家にいたりすると、「もしかしたらそういうことじゃないのかもしれない」と焦りの気持ちが。

たとえば、仕事の合間にちょっとずつやるとか。
たとえば、週末にやるとか。

ひょっとすると、世間の人はそうやって、帰省する場合にもきちんきちんと、大そうじをすませるんではないか。
平日にやれないぶん、週末にせっせとそうじをなさるんではないか。

考えれば考えるほど、今まで何十年も合法的にさぼってきた自分がろくでもない人間に思えてくるわけです。

や、かんたんに自分を卑下するのはよくない。なにごとも向き不向きがあります。

小中高時代、そうじの時間にとんずらしてはバレて怒られるのをくり返してきたわたしに、そうじのやる気も才覚もないのは明白で。

おとなになったからって、自動的にそうじがもりもりできるようになるわけじゃないから、もうしょうがない。

大そうじって、おのれとの戦いです。その水垢を、かびを、見て見ぬふりして正月を迎えられるのか、という問題。

今週末から帰省してしまうので、水垢かび問題はまた来年に持ち越しです。

かびくらい、そうじすればよかった。せめて。