帰省中のプール通いが、めでたく習慣化しました。
たった週2回でも向上はするもので、25mクロールの息づきが、ついに0回に。やったね!
泳げなくなっていたバタフライは、相変わらずちっとも泳げません。こちらはプールの水をガブ飲みしながら独学特訓中です。
プール通いの、もうひとつの楽しみはサウナです。
初回こそ「あっっっつ!!!」って1分ももたなかったのが、涼しい顔ですわっていられるようになりました。
サウナと水風呂を往復したあと、全面ガラス張りのサンルームで木々のざわめきをぼんやり眺めていると、「ととのったって、こういうこと……」とぽわぽわふわふわした心地になります。ドラッグやるとこんな感じ……?みたいな。
プール通いをとおして思ったのは「どんなにふさいでいても、環境を変えれば気分は変わる」ということ。
どうも、一日じゅう同じ風景の中にいると、気分が沈んでしまう性分のようなのです。
家の中で体を動かしたり、音楽を聴いたり、動画で気を紛らわせるだけでは、どうにも気分が上がらない。
気鬱になりがちなのは精神的に未熟だからと思ってたけど、そもそも「風景を変えないと自動的に落ちこむ性分」だったのかもしれません。
いちいち落ちこむのがいやでたまらなかったんだけど、これが生まれつきの性質なんだったら、責めてもしょうがない。背の低さを嘆くのと同じくらい、意味のないことです。
根がネガティブで落ちこみやすくてめんどくさい、これが性分なんだったらもう治りゃせんでしょうから、うまく付き合ってく方法を見つけていかなきゃな、と。
たとえばプールに飛びこんだり、サウナで非生産すぎる時間を過ごしたりして。