君は世界に一人だけ

君は世界に一人だけ

感じたことと考えたこと

朝に走る 田舎編

こっそり帰省してから、2週間が経ちました。
8月いっぱい、リモートワークしながら田舎で過ごす予定です。

今まで帰省中は「誰が走るもんか」とソファでごろごろしてたけど、今年の夏は違うぞと。毎朝、ちゃんと走っております。

田舎を走っていると、都会では出会えないものにしばしば出会います。

稲の葉の、しっとりした青い匂い。カーブミラーみたいなどでかい向日葵。道路を無邪気に渡るとかげ。空き地に打ち捨てられたサビだらけの軽トラ。上流から流れてくるアマガエルの死骸。一目でそうとわかる空き家。夢のような蓮の花。

夏の郷愁にやられて涙ぐんでたら、蝉に頭突きをくらって目が覚めました。

 

走ると言っても20分かそこらなんですけど、走んないよりはぜんぜんいいし、だれと競ってるんでもないんだし、ちょっとずつ距離を伸ばしていけるといいなって。ブログとおんなじ。

 

フィジカルを鍛えたら、ちっとは楽観的になれるかなあ、そうだといいけど、そんな自分がうまく想像できない。