君は世界に一人だけ

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感じたことと考えたこと

【愛用品】#5 ペリカン スーベレーン M600 ヴァイブラントグリーン (万年筆)

万年筆を買いました。

写真のとおり、もお、きらっきらのエメラルドグリーン。

ほんもののエメラルドを、うすくのばして丸めたみたいなペンでございます。

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2本も持ってるのに、また万年筆を買ったのは「極細」のペンがほしかったから。

手持ちのペンは細字と中字。どちらも気に入ってるんだけど、漢字がつぶれちゃって少々読み返しづらいのです。

かといって国産の万年筆には心惹かれないし……ということで、やっぱりドイツ製の「ペリカン」から選びました。

もうね、すんごくきれいなんです。写真ほどハデでもなく、どこかノスタルジック。

手にしたとき、子どものころ偏愛してた「ジュエルリング」を思い出しました。

極細は国産の水性ボールペンほど太さ。漢字もつぶれません。

書き味は万年筆特有の「ぬらぬら」というより「すらすら」といったところ。
万年筆は太いほどいい、と思ってたけど、細字のたのしさに開眼しました。

* * *

この一年で、手書きがすっかり定着しました。

なにはともあれ、まずは手で書く。
手書きの良さとかメリットは、正直もうわかりません。なんで白米が好きかを語るのが難しいのと同じで、ただ単純に、自分の体にあってるんだと思います。

万年筆3兄弟

万年筆なんて一本でじゅうぶん、とわたしも思っていました。

(いちおう) ミニマリスト志向だし、「愛用の一本だけを持つ」的美学を生涯貫くつもり、だったのですが、複数本持つと、それはそれでいいこともありまして……。

インクがきれても、ほかのペンで続きが書ける。

3本それぞれに違うインクを楽しめる。

字の太さが変わると気分転換になる。

所有欲が満たされる……。

 

ようするにただの言い訳なんですけど、こんなことを書いてたら、もう一本欲しくなっちゃいました。

転職することだし、記念に……なんてね。

 

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