君は世界に一人だけ

君は世界に一人だけ

感じたことと考えたこと

試行錯誤するしかない

ほかの人はいったいいつインプットしてるんだろう。
最近、よく考える。

フリータイムは2、3時間が精一杯だと思う。
そのなかでインプットもアウトプットもSNSも趣味も運動もってなると、超絶ハードなはず。

みんな、それらをどんな配分で、どのくらいやってるんだろう。

* * *

というのも、このところアウトプットばっかで、それ以外のこと、インプットも運動もぜんぜん足りてないって自覚があるから。

アウトプットしてると、なんとなく安心感が持てるし、楽しい。つい書くほうへ傾きがちになって、インプットする時間がますますとれなくなる。

それじゃだめだってわかってるから、ふとした時に「みんなマジでいつインプットしてんだろ……」って考える。わたしの効率がわるすぎるのかな?

* * *

夜に読書メモをこつこつ書いてはいるけど、そんなんじゃぜんぜん足りない。
どころか、手書きで時間がかかるうえに、仕事で疲れてるから内容が頭に入らない。

夜にしかインプットの時間がとれないから、リラックスよりもインプットを優先させている。それなのに、これといった効果が感じられなくてめげそうになる。

わたしのやりかたは、きっと間違ってる。わたしの頭脳じゃ、正しい方向へ走っていけない。

自信を失うたびに、わかりやすくて、具体的な答えをてっとり早く求めてしまう。
より苦労の少ない手段で、最短距離で、確実に成長できる方法がほかにあるはずだなんて。

* * *

だけど唯一絶対な「答え」は存在しない。
そんなのがあると考えだした瞬間に、たぶん思考停止におちいる。

何をすればどのくらい成長できるかなんて、誰にもわからない。
誰かにとって効果的な方法が、わたしに合うとはかぎらない。

いろいろ観察してヒントを得ながら、日々頭をぶつけて、自分なりに試行錯誤していくしかない。

試行錯誤って、考えようによっては創造的だ。なにもかもきっちり時間割が決まってるより、今の自分にとって何がベストなのかを常に考えるほうが、能動的に取り組めるから。

何かがうまくいっても、何かがうまくいかないと、すぐ自分に0点をつけてしまう。そうやって簡単に、全部がダメとか極端に考えるのをやめたい。

自分を甘やかしも、追いつめもしないで、今できることをとにかくやっていきたい。

一日いちにち、自分なりに試行錯誤して、バランスをとっていきたい。
「書いてばっかが続いたから、今日は読む時間を増やそう」って、ネジを締めたりゆるめたりしながら。