君は世界に一人だけ

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感じたことと考えたこと

コロナワクチンを接種しました (モデルナ製/1回目)

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某月某日、コロナワクチン (モデルナ製) を接種した。

ワクチン接種は夫の職域接種にて。自治体の予約がまったく取れなかったため、報せを受けてありがたく申し込ませていただいた。

接種会場は閉館中の映画館。
「力を抜いてください」と2回言われた。よほど力が入ってたらしく、最後はちょっと笑われた。

打つ直前に「左でいいですか?」と聞かれた。「右だったら痛くないですか?」って聞き返そうとしてやめた (聞かなくてよかった)。
この時はまだ、なんでそんなことを聞かれたのかわかっていなかった。

 

* * *

 

夜。腕がめちゃくちゃに痛くなった。
「左でいいですか?」って聞かれたわけがやっとわかった。
1回目でこれなら、2回目なんてどうなっちゃうんだろう。

熱が上がらなくてよかった……なんて思ってたら、真夜中に高熱で目が覚めた。

体が熱い。これがうわさの39度…….。高熱ってこんなにつらいんだ。
しばらくねばって、解熱剤を飲もうと起き上がった。

せっかくだから、39度の証拠写真を撮っておこう。カメラを用意する。
体温を計る。ピピピ。

 

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高熱で体温計が壊れたんだと思ってもう一回計った。結果変わらず。うそお。声に出た。

なんなら生理前の方が体温、高いじゃん。思い込みっておそろしい……。

 

* * *

 

翌日。熱は最高で37.7℃。
熱はあまり上がらなかったけど、倦怠感がひどくて一日ソファで過ごした。

こんなんじゃダメだ、何かしないと……。そんな思いと戦いつつ、どうにもならずにただただぼーっとしていた。

いちおう鎮痛剤も用意していたけれど、「日常生活に支障が出たら」飲むべきで、なるたけ飲まないほうがいいってどこかで読んだから我慢した。

腕は最高に痛い。しんどい。食欲ない。自己肯定感は最悪 (ワクチン関係ない)。
ため息ばっかな一日だった。

翌々日にはもとに戻った。鎮痛剤を飲むべきだったのか、今でもわからない。

 

* * *

 

ワクチンを打ったからって、もちろん安心はできない。でも今自分にできることはやったぞという感覚は持てる。ワクチンの予約が取れなくてすごく不安だったから、精神的にだいぶラクになった。

夫は都合が合わず未接種 (職域接種は1回目と2回目のスケジュールが固定なのです)。

彼の業界でも感染が広がっていて、本人も不安を抱えている。ほぼ毎日抗原検査とPCR検査を受けてはいるけれど、「マジでいつ陽性になってもおかしくない」「ライブを全部中止にしないと打てない」と話す。

打ちたくても、どうしてもスケジュールが合わない。そんな人はたくさんいる。
いったいいつ接種できるんだろうと思う。

いちにちも早く、希望する人がワクチンを打てますようにと祈るばかりです。