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感じたことと考えたこと

【愛用品】#3 ツバメノート B5 W30S (ノート)

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イデアを書き留めるのに、ツバメノートを愛用しています。

www.tsubamenote.co.jp

ツバメノートってよく聞くけど、何がそんなにいいんだろう? と思って使ってみたところ、いっぱつで惚れちゃったのでした。

ツバメノートの何がいいか? について語ってみたいと思います。

書き心地がいい

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まず、書き心地がめちゃくちゃいい。

するする書ける。引っかかりがない。

インクの染み込みもよくて、書くときのストレスがありません。

イデアを書き留めるときはバーーーって一気に書きたいから、ほんの小さなストレスも邪魔になります。ツバメノートはそれがまったくない、超優秀っ子。

インクが裏抜けしないから、読み返しやすいのもポイントです。

デザインがいい

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表紙のレトロなデザインが、またいいですよね。ツバメの金印も心にくい。なんと昭和22年から変わっていないのだとか。

この表紙デザインにまつわる話もすごいのです。

突然現れたどこぞの占い師がラフ案を描いて、それを当時の社長が買い取ったと。で、そのラフ案をもとに完成させたのが今のデザイン、なんですって。

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よく見ると手描き

現代じゃ考えらない話です。見知らぬ占い師の描いたラフ案を、看板商品のデザインに採用するなんて。

こういうユニークなストーリーを聞くと、ますますツバメノートが好きになっちゃいます。

罫幅がいい

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8㎜の罫幅。これがまたちょうどいい。書きやすいし、読み返しやすいのです。

8mmに慣れると、7mm (A罫) では「きゅうくつだなあ」と感じます。たかが1mm、されど1mm。

ツバメノートには6mm (B罫) もありますが、8mmがだんぜんおすすめ。

コスパがいい

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自信満々のセールストークが表紙裏に

B5サイズ30枚で1冊200円くらい。

100円ノートに比べるとちょっと割高ですが、ツバメノートの良さを知るとむしろ「安い」と感じます。

高級な書き味の高級ノートは、ほかにもあります。でもこれだけコスパのいいノートはないと思う。

それに高級すぎると、ブレスト的な内容を書けなくなる。へたなこと書けない気がして。

ものづくり感がいい

ツバメノートを使っていると、「あれっ?」って思うことがちょいちょいあります。

罫線が、何となく手書きっぽく見えたり……

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目盛りの位置が、ページによってわずかに違ったり。

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なんというか、全体的に「ゆらぎ」があるのです。

どうしてかな? と調べてみると、えらいことがわかりました。
ツバメノートは罫線を引くためだけの (!) 今や未製造の古い機械が使われているなど、想像を超えるアナログっ子だったのです。

 ↓罫線を引くアナログな工程

story.nakagawa-masashichi.jp

 ↓ていうか製造工程のほとんどが手作業

kinarino.jp

ノートなんてみんな、でっかい機械でオートメーションにガチャンガチャン作られてると思ってた。
「ゆらぎ」の謎が解けました。まさか手作業で作られていたなんて。

なんだかわかんないけど、好き。
それは作り手の思いや愛情を何とはなしに感じとっていたから、かもしれません。

まとめ

ツバメノートにはたくさんのストーリーがあります。

デザインのストーリー。ものづくりのストーリー。

今の時代にそんなノートを愛用できるって、実はとてつもないラッキーなのかも。

いち愛用者として、これからもツバメノートを応援していきたいです。

 

 

 ▼わたしの愛用品

littleray.hatenablog.com

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