スコーンを焼くのが好きで、これまで数えきれないくらい焼いてきました。
そんなスコーン狂がこのたび、今までで一番おいしい!! と思うスコーンが焼けました。
ポイントは「粉の量に対して、バターを半量入れる」です。
バターを半量いれるとどうなる?
めっちゃ「さくほろ」なスコーンになります。
口の中でほろっと崩れる感じ。何もつけなくても、買ってきたのかと思うくらいおいしい。
とくに焼き立ては最高! ぜひ一度作ってみてほしいです。
レシピ
(直径6cmのスコーン約7個)
薄力粉 … 240g
バター … 120g
ベーキングパウダー … 11g
砂糖 … 18~25g
塩 … ふたつみまみ (小さじ1/8程度)
卵 … 1個
牛乳 … 卵と合わせて110~120ml程度
好みでレーズンなどを適量
レシピのポイント
今回は「さくほろ」なスコーン目指すので、薄力粉のみを使います。好みで全粒粉を少し足してもOK。
砂糖は少なめにしています。好みで増やしてくださいね。
(材料の計量が多少てきとーでも、スコーンはなんとかなります)
作り方のポイント
作り方は以前ご紹介した手順と同じです。
湿気の多い時期は、生地がべたつきがちです。水分は一気に入れず、様子を見ながら足してください。
もしべたついたら打ち粉を多めにふって、水分量を調整してください。
(練らないように気をつけて!)
暑い時期にはバターがダレてスコーンが作りづらくなります。
粉を含む、すべての材料を冷蔵庫で冷やしてから作ってみてください。
コスパ vs おいしさ
バターを半量も使うと、コスパが一気にわるくなります。
でも外食に比べたら、安い。スタバのおしゃれな飲み物くらいのコストです。
たまにはコスパを無視して、おいしさを追求するのも悪くないなって思いました。
* * *
そろそろ梅雨ですね。梅雨に入ると、家で過ごす時間も長くなります。
雨の日のブランチに、ぜひ一度「バター半量スコーン」を試してみてください。