君は世界に一人だけ

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感じたことと考えたこと

早起きの習慣に必要なこと

毎朝5時に起きるようになって、1ヶ月が経ちました。

今でこそ5時起きが当たり前だけど、もともと朝は超絶弱くて「早起きなんか死んでも無理」って思ってたタイプ。

そんな私でも、たった一日で5時起きに変わりました。
以降、苦もなく5時起きが続いています。

なぜ今まで身につかなかった早起きが、あっさり習慣化したのか?

それは「やりたいことが見つかったから」です。

早起きの習慣について、ちょっと深掘りしてみました。

早起きができなかった理由

ほんの少しまで、7時すぎに起きるのが普通でした。

朝がすごく苦手で、アラームのスヌーズが鳴りまくってもほったらかし。これ以上はやばい、というギリギリの時間にあわてて起き出す始末でした。

「早起きしたい」とは思ってました。とくに理由はないけど、何か健康的だし、みたいなノリで。

早起きしたいなら、夜早く寝るしかありません。シンプル。なのに夜更かしをやめられませんでした。

なぜか?

夜の自由時間を切り捨ててまで、早起きへのモチベーションを高められなかったからです。

「5時起き」初日の衝撃

5時起きしてみたのは、ただの思いつきです。

ある夜ふと「明日5時に起きてみよう」と決め、10時に就寝。翌朝5時に起きました。

朝5時。まだ薄暗くて肌寒いリビングに立ったとき、軽いショックを受けました。

誰にも何にも邪魔されない時間が、いまから2時間確保される。しかも、脳がクリーンな状態で。

そして、そんな時間をずっと必要としていたことにも気づかされました。

早起きが価値観を変える

早起きするまで、一日の楽しみは「夜の自由時間」でした。

夜の自由時間がなければ、文字通り「働いて寝るだけ」の生活になる。そんな人生はぜったいにいや。夜更かしすることで、自分の人生を取り戻そうとしていたのだと思います。

だけど夜更かしをすればするほど、人生の充実感からは遠のき、「私が本当にやりたいことは何?」という自問に向かうばかりでした。

経験的に言って、人生のむなしさについてあれこれ思い悩んでも、感情や思考が深まったりはしません。ひたすらみじめになるだけ。

それならさっさと布団に入って、翌朝自分のやりたいことに時間とエネルギーを注いだ方が確実にハッピーです。

そう思えるようになったのも、早起きをするようになったから。
早起きの習慣が、それまでの価値観をがらりと変えてくれました。

朝の自由時間は超パワフル!

初めて5時起きした日から、生活が一変しました。

朝の自由時間は、夜のそれとは比べ物にならないほどパワフルです。

クリーンな脳、充電された心身、全細胞が「なんだってできる」という気力に満ちている。朝っぱらから人生のむなしさについて思いめぐらすこともありません。

その状態で自分のやりたいことだけに集中できるのって、けっこうすごいと思いませんか?
(私はいまだに、毎日「すっげーー!」と感動しております)

早起きに必要なのは「やりたいこと」

夜の自由時間を切り捨てるのには勇気がいるし、一説には「早起きは体に良くない」とも言われています。

どちらを信じ、どちらを選択するかは人それぞれ。みんながみんな早起きするべきとも思いません。

でも、人によっては人生がめっちゃいい方向に変わります (私はめっちゃいい方向に変わりました)。

早起きに必要なのはコツや努力ではなくて、「やりたいこと」。
やりたいことがあれば、「ちょっと早起きしてやってみよっかな!」って思えるからです。

絶対無理って思うようなことでも、やってみたら案外あっさりできちゃったりします。まずはやってみることが大事。

ぜひ一度、早起きしてやりたいことをやってみてください。

 

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