君は世界に一人だけ
秋晴れの鈴鹿サーキットに、そのひとはロリータ服であらわれた。 すごい服だなあ。まじまじと見ていたら、目があった。ロリータ服は立ち止まり、わたしをじっと見る。それから、まっすぐこちらにやってきた。あの、すみません、ナオさんですか。ロリータ服は…
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